税理士はAI時代に生き残れるかという不安を、どうにかして払拭したいという話し③

税理士試験の受験生が今年も減りましたね。もうこの傾向は歯止めがかからないのか。。衰退している感が定着なのか。

 

受験生ならご存知でしょうけど、一応自分でもアタマに叩き込んでいたいのであらためて数字を書いてみます。時間があればグラフでも書きたかったけど。


ちょうど10年前からの申込者数(受験者数はこのだいたい70~75%)

H22年 62,996人
H26年 49,876人
H30年 38,525人
H31年 36,701人

最近は4年ごとに1万人も減っている💦

今年も順当にほぼ2,000人減っています。

そこまで人気がなくなっているのは、色々言われてるけど人手不足だから試験勉強しなくても就職できちゃうから・・と思いたい。それだけであってほしい笑


ただ、そういう面は実際大きいと思います。大手税理士法人でも、そこで採用したいような若くて優秀な人材は他でも欲しいと思う会社がたくさんあるでしょうし、そもそも実力のある人はしんどい思いをして税理士試験を受けなくてもいいですもんね。そりゃ若者受験生減りますよね。 未来もそれほど見えないし。

そして①の記事で述べた、柴山先生の仰る『マネジメント、指導、判断、コンサルティング』は税理士という資格がなくてもできてしまうし、他の資格のホルダーでもでるし。要は業界がただの実力&競争社会だと認めているということ。


社長との会話が重要という意見もあったけど、確かにこれまではそれもあったでしょうけど、これからはきっと中小企業の形も変わっていくし昭和の社長みたいな昔のイメージの社長もいなくなっていくと思うので、明るさは見えないかな。


さてどうしましょう笑 まだまだ諦めずに頑張ります✨