男性用日傘、売れているハズなのに街で全然見かけない件

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▲男性用日傘のイメージ

たぶん男性用日傘は噂ほど売れていない

7月に男性用日傘が売れている話しをしましたが、街で全然見かけませんね。

今年の夏も去年以上に激烈な暑さ。夏真っ盛りなのに全然見ないとなると今年はもう日傘デビューのきっかけがないでしょう。

多分売れているというのは残念ながらウソかも知れない。

総務省(消防庁)・国土交通省(気象庁)・環境省厚生労働省・民間の熱中症対策(熱中症関連省庁連絡会議)の一環での日傘推進キャンペーンは、今年も不発に終わってしまうのか💦

個人的にはそれがとても残念なので、過去記事を再度まとめます。僕はさし続けます。一度使うとやめられないから

初めて日傘をさした時の感想は「あぁ気恥ずかしい」だった。すでに初々しく懐かしい記憶。

最初の敵は確かに恥ずかしさなんですよ。


ただ、意外と誰もこっちを見ないし、気にもとめてくれない。もっと見て「ああいいな」と思ってほしいくらいなのに。 都会の人間は冷たいな。違うか。


売れている噂はあったのに、わが街では日傘をさしている男性を見たことがありません。

こないだも「おー!やっと見つけた」と思ってよく見たら、またおじさんに似たおばさんでした。 明らかに雨傘だろっていうおっさんは7月以来数人だけ見た。

 

 今の日本の夏の日差しは身体に悪いとまさに肌で感じるし、なにより苦痛だ😱

 
男であってもツラいものはツラいと素直になったほうが身体にも心にもいいと思う。

確かに荷物は増える。男は邪魔くさがりだし、抵抗感が多いのは納得できる。
でも苦痛が大幅に和らぐ。男は本当は苦痛に弱いはずだったでしょ。


 環境省のチラシも男性だった。そこまではよかったけど、このチラシの書き方だと、あまり日傘を誘うという気分になりませんよね。汗の量とか正直男性は気にしませんので。全然ダメだ。

体感では70%暑さが和らぐ、苦痛が減る」みたいな書き方をして欲しい。なにより体感が大切なんだよ。

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引用元:環境省HP

日傘は荷物になるという言い訳について

たしかに多くの男性にとって荷物が増えるというのはストレスだ。手ぶらが嬉しい人も多いだろうし。

でも雨の日は傘を持って歩くでしょ。仕方なしに。
そう、仕方なしで日傘をもつという価値観もいいと思う。殺人的な日光だから。

でも積極的に日差しから守るという意味ではある種の「武器」だ。そう思って持ち歩いて欲しい。男は武器が好きだ。 じゃまなものもそのうち慣れる。間違いない。

折りたたみ傘という手段もある。 当たり前だけど、随分コンパクトにはなる。

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▲折りたたみはとてもコンパクトで、常時かばんに入れておくのもいいかと思う。

でも個人的には折りたたみはおすすめしない。たたむのが面倒なのと、やはり小さいので比べると日光の防ぎ方のレベルがぜんぜん違う。長傘は顔を深く入れられる。顔を隠しやすい利点もある。

それでも、無いのと比べると全く違うのでぜひ長傘に抵抗がある方は折りたたみを携帯して欲しいと思います。

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▲やはり大きさや深さは長傘と折りたたみで違いがある。

ここのブランドは、長傘2,000円・折りたたみ1,500円と非常にリーズナブルだ。

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▲重さはこの傘で300g程度 もっと軽くてコンパクトなものもあると思う。

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▲内側は黒のような、照り返しの光の反射をなるべく防ぐものをお勧めします。

 

 この暑い日差しの中、ひたすら耐えながら歩くのはただのやせ我慢じゃないだろうか。そこに美徳はない。ぜひ一度体験してみて欲しい。

最初の一歩のきっかけがないという人、一度彼女や奥さんと一緒に歩く時、友達でも部下の女性でもいい、一瞬日傘を借りてみたらその良さが少しわかるかも知れません。
そしてきっとその日に買いに行きたくなるかも知れません。

是非おすすめします。