迫ってきた消費増税後の個人消費、みなさんはどうなると思いますか??

消費税増税で消費低迷に追い打ちがかかると思います??

いよいよ来月に迫った消費税の10%の増税個人消費の低迷が懸念されていますが、実際どうなるんでしょうか。

2014年の増税の際は、予想以上に消費が落ち込みました。落ち込んで戻らない期間が長かったというのが本当のところです。

その後アベノミクスや人手不足による人件費の増加、インバウンドの盛り上がりにより、世間的には少し景気が良くなったような感じが見てとれました。
皆さんの周りは如何でしたでしょうか。

個人消費は日本経済のおよそ6割の需要項目と言われており、その動向はやはり日本にとって大きな問題です。


目にする予測記事は結構楽観的

増税後に関してちまたでは色々言われていますが、新聞マスコミやそのほか目にする記事は全体的に楽観視した声が多いかなと感じます。

前回8%の反省を踏まえ、軽減税率や長期に渡るポイント還元祭りを行うことにより消費の低迷を抑える施策が予定されています。それが功を奏し「あまり変わらないだろう」もしくは「限定的だろう」という意見です。

でも僕個人的にはそうは思いません。全力で否定します。ハズレて欲しいですが。

前回は、増税半年前から結構なレベルで駆け込み需要が起こりました。特に中小企業にとっては駆け込み消費も結構ばかにならない数値で、貴重な収入となりました。今回はどうでしょうか。
周りをみても、きたる10月からのために何か買っておこう・たくさん買おうというムードには全然なっていないように感じませんでしょうか? 

もちろん目に見えないところで需要は起こっているとは思います。が、今のところおそらくかなり限定的な駆け込みのように感じます。特に企業にとっては痛い落ち着き様です。
来月から何も変わらなければそれでもいいのですが、正直売上が下がることは既定路線でしょう。


たぶん客単価がものすごく下がっている(コストコでの話し)

先日久しぶりにコストコへ行ってきました。

会計をした後ふと周りを見て思ったのですが、買い物を済ませて出口に向かう客、あのホットドッグを食べるため放置され並べられたカートにあまり商品が入っていないのです。

以前のコストコのイメージと言えば、巨大カートに山盛りの大ロット商品を乗せて所狭しとみんなが歩いているイメージでした。

増税1ヶ月前という3日前、ほとんどの人が山盛りでないのです。山盛りどころか、あのカートの大きさがいらないでしょと思うほど入っている商品がかなり少ない。

あのカートは山盛りにするとだいたい3~5万円お買い上げというイメージです。

なのに、下手すると客単価1万円くらいになっているかも知れないと思ったほどです。正直結構驚きました。。それもほんの数ヶ月前と比較しての実感です。。地域によるのかも知れませんが。

コストコは年会費4,500円も払い、車も所有している人たちの集まりです。そこにも消費低迷の大波がやってきたのかと少し身震いしました。
来月からはきっともっと。。